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学生に対する痴漢事件。検察の処分決定前に示談を成立させたことで不起訴となった

  • cases216
  • 2017年09月26日更新
男性
  • 男性
  • 性・風俗事件
  • ■犯罪行為 迷惑行為防止条例違反
  • ■罪名 迷惑行為防止条例違反
  • ■解決結果 不起訴、執行猶予

事件発生の経緯

Aさんは、電車の中で女学生に対し臀部を服の上から触るなどの痴漢行為をし逮捕されてしまいました。
翌日釈放されましたが、在宅で取調べを受けていました。
Aさんは過去にも同様の行為で警察に捕まったことがあったので、身元引受人であるAさんのお母様が心配され、当事務所にご相談にいらっしゃいました。

ご相談~解決の流れ

ご依頼を受けた後、ただちに検察官に連絡をとりました。
被害者には代理人の弁護士がついていたため、代理人の連絡先を教えてもらい、コンタクトをとりました。

早期に謝罪を行って誠意を示したこと、日々利用する電車内での事件であったため示談書に今後街中でAさんと被害者が遭遇する可能性を極力低くする内容を盛り込んだことなどから、被害者の方にもご納得いただき、示談が成立しました。示談が成立したこともあり、不起訴となりました。

解決のポイント

Aさんの今後の生活が不自由にならないようにしながら、被害者の方が今後も安心して生活を送れるように、被害者の要望をできる限り示談に反映させたことから、示談を成立させることができ、不起訴になりました。

示談交渉は早期に開始すること、双方が納得のいく示談条項を作成することで成立する可能性が高まります。
今回はそのいずれも満たすことができたため、示談成立、不起訴処分という結果に結びついたと考えています。

全国の各オフィスから寄せられた解決事例をご紹介しております。(※ベリーベスト法律事務所全体の解決事例となっています)

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